残日録

トンボの魅力

今年は初夏から秋にかけてトンボの飛ぶ姿を沢山見た年でした。水郷地帯土浦では塩辛トンボ、麦わらトンボ、オニヤンマらに混じって【イトトンボ】が我が家の塀辺りにいつも居付いていたのです。衣服に止まったりして、か細い何とも愛らしいトンボです。どうも【クロイトトンボ】の様です。茨城県には新種の【ヒヌマイトトンボ】が1970年代に発見されて新聞を賑わした事が有りました。

ton1

壁に止まるクロイトトンボ

ton2

ペアリング

ton3

オニヤンマ

ton4

ヒヌマイトトンボ

トンボの中で可愛らしいのは【赤とんぼ】でしょう。子供の頃、止まっている赤トンボに人差し指をグルグルと回して簡単に捕まえる事を楽しんだものでした。妙高高原を旅した時、孫達に捕って見せると、早速捕まえていました。草原や山の頂上辺りに群を成して飛んでいる姿は秋を感じたものでした。

童謡【赤とんぼ】の歌が大好きです。『夕焼小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 。。。』 しかし、意味は良く解りませんでした。作詞者の子供の頃の実体験を郷愁ある詩にした様です。4枚の羽根、胴体の形、可愛い複眼、何とも魅了ある昆虫ですね。

ton5

赤トンボ

ton6

赤トンボの歌詞

-残日録

© 2024 シニア・プレイランド 土浦 Powered by AFFINGER5