残日録

心の共鳴

お寺の桜

霞ヶ浦公園

夢中で歩んだ会社生活も終わり、退職後は出来るだけのんびりと散歩を続ける様に努力をしています。粋がらずにソフトランデングを意識して身体を使う様に気を配っているのです。
散歩途中では気になる老人に出会う事が良く有ります。相手もそう思っているらしく、遠くから声が聞こえて、振り返るといつもの人です。自分より10歳以上も齢を召されていますが他愛もない話を少し交わして後にします。未だにお互いの名前を知りません。
また、毎日家の前を小学生が並んで通ります。その中の一人の男の子はにこにこと挨拶を良くしてくれます。『おはよう!』と言うだけなのです。この子も名前を知りません。

共鳴箱

この様に何か心の【共鳴し合う人】が世の中には居るものだと思えます。そして、永い人生では沢山の人に出会って来ました。が、芯から共鳴し合える人はそれ程多くありません。
持論ですが、その人との【固有振動数】が非常に近い人だと思うのです。お互いの脳波が響き合い【共鳴】するのだと解釈しています!年齢や性別に関係なく、付き合いの長短でもなく、お互いの心の【固有振動数】が合っているとしか思えないのです。
近くを散歩して挨拶しても下を向く人や、関係ないというそ振りをする人がいます。お互い苦労して永い人生を歩んで来たのだから、そんなに【肩肘】を張らなくても良いのではと思いたいです。『人生の でこぼこ道で 鍛えられ 千秋楽は 穏やかに』

近所のおじいさん

kyoumei8

友人

kyoumei10

友人

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