齢を重ね、晩秋の散歩は実に清々しくリフレッシュが出来ます。特に公園の木々の色づきや枯葉などの移ろう変化は日に日に新しい姿を見せてくれるのです。
公園のベンチに座り、木々を眺めているだけで、色々な旅や登山場所などの情景が想い出として蘇って来ます。随分いろいろな場所で紅葉風景を観て来ましtた。
 公園内の紅葉 |
 霞ケ浦公園 |
大分前、晩秋の磐梯山裏側の猫魔ヶ岳と雄国沼を歩いた事が有ります。帰り道、磐梯ゴールドラインを檜原湖の方に下ってくると、カラ松林のカラ松からハラハラと一面に真黄色い枯葉が舞い散る光景を目にし、暫らくの間、見入った時がありました。静寂な林にカラ松の絨毯が出来た情景は忘れられません。
 磐梯山のカラマツ林 |
 カラマツの落葉 |
秋の旅は、それぞれに【山装う】山々、照り映える【照る山紅葉】、すすきや赤い実を付けた木々など秋の高原の【花野】などなど、日本の自慢出来る風景です。立冬も過ぎる頃になれば、草木は枯れ葉となり、静寂な姿に代わって行くのです。その流れる時間はもの悲しく、愁いもあり美しい風景の追憶となります。
そう、【枯葉】と言えば、名曲を想い出します。映画のバッグミュージックだった名曲【枯葉】は世界の多くの楽団や歌手が演奏し歌っています。中でも岸洋子さんの『枯葉』が大好きでした。
 親鸞上人の西念寺 |
 晩秋の砂沼公園 |
 芦原と筑波山 |
 もみじ園 |