残日録

若かりし頃の本を読み返す

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新コロナ禍のお陰で時間を楽しむ事が出来ました。暇を見ては若かりし頃に買った本を読み返しています。その時は何かを感じ、思い悩み、無けなしのお金を叩いて買った本なので大事にして来ました。
読めば、想い出すこともあれば、忘れてしまいそうだったのかと納得することも有るなど時間を楽しんでいます。
時代や社会の主流に【距離を置いて】物や考えを見直すことも大事だと言うことが解ってきます。これは多分、時間の流れの中で思いや考えが変化してくるのですね。もう少し早い時期に、この様に考えていたならばと思うことも沢山あります。時間は一過性、既に終わった時間は取り戻せない。それ故に今は小説などを読む気になれません。
中国のある記事を読んで思う事が有ります。政府は言論をいくら統制し抑え込んでも、さすがに哲学書や古典の文学書など【普遍】なる文には統制が出来ないらしいです。政府に距離を置いた人達は声を出さないそうです。カントやシェックスピアを読んでいるとか。成る程と思います!
我々の生活は日常の繰り返しの中で考えが生まれて行きます。それは時間と世間という流れの中でにゴク自然に心が動いているのです。 【智慧は年齢とともにやってくる】こんなことも言えますね。

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論語

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デカルト

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シェックスピア

 

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