残日録

TVと民度 

最近、天候不順もありテレビを見る時間が増えています。ケーブルテレビでは、何十チャンネルあっても見るべき番組が少ないのです。内容の無いものを大勢の出演者が揃って、大騒ぎしている番組ばかりでつまらない思いをしています。
出演者は生き残りをかけて何とか目立とうと無理な自己主張や責任のない発言、言動には嫌気がさします。これが日本の【民度】か、と思ってしまうのです。
昔、会社では『リーダー教育訓練』と言い、部外者講師を招き、泊りがけで勉強会を催す事が流行しました。今、その様な指導の話はあまり聞きませんね!そんな訓練の中で『自身をどの様に評価し、上司や同僚はどの様に見ているか?』と言う面白い問答が有りました。その結果、約80%以上の人は、自分の評価を過信している結論になったのです。上司や同僚は、それ程良く見ていない事がわかります。
大方の人は、自分を良く見せ様と突っ張ります。が、受取り方は、それ程評価していないということです。自分を卑下する必要は無いのですが、自分を見つめる【謙虚さ】も大事だと言う事が良く分ります。
テレビ放映社も社会的責任が有ります。視聴率上げ様と、あまり内容のない娯楽番組を多くする風潮は気に入りませんね! TVを観て、嘆き、批判する人もいる事も事実です。
【爪立つ者は、立たず】と。爪先立ちでは長く居られないですよね!心に残る感動ある番組を望みたいです。それが民度の一部だと思います。

TV

一家団欒

TV1

カメラマン

TV2

他者と自分

TV3

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