今年は暖かい日が続いて庭に雑草が出始めて来ました。少しずつ草取りや芝の根を切ったりしていたのです。暫くして、どうも右手の薬指が変形しているのです。気になって病院の整形外科で診てもらうと、直ぐにレントゲンを撮り、画像を見ると、骨は折れていないが『筋が切れている!』と言うのです。特に痛くもないので驚いてしまいました!
医師は『これはマレット変形』だと言うのです。決して珍しくもない様に専用の固定ジグが用意されて、暫く固定していると筋が付くらしいのです。
これまで長い間、仕事や身体を使い随分、無理もしたのですが、特にこの様な事は無かったのです! 医師は『日常的にあるのです!』と教えられました。
自分では,老いたのだとしみじみと考えさせられました。常々言われる【フレイル】という奴かと、実感したのです。これから、そろり、そろりとしなければと『加減が難しいなぁ~』。
汗をかく事を信条として来ただけに頭を使わなければと情けなくなっているのです。そう、医師は野球などで『槌指(ついゆび)】をする』と言いました。今まで『突き指』と,ズーと思って居ただけに自分が間違って覚えたのか、変わったのか?と。永く生きていると、新しい話に付いて行けない現実があるのです。くわばら くわばら!
マレット変形(槌指)