今年も長い連休の中に【憲法記念日】が来ました。日本の憲法は昭和22年5月3日に発布されました。殆どの人は日本国憲法を調べたと云う人は少ないと思うのです。そういう自分もサラリーマン時代は労働法や就業規則は知っていても憲法を開いて調べた事は無かったのです。普段の生活では憲法を意識しないで平和に暮らす事が出来たのです。
日本は明治時代に入り憲法と言う物を知りました。そして【大日本帝国憲法】を作り、その下で第二次世界大戦に参戦して敗戦となったのです。その後、GHQマッカ―サの下で ①天皇象徴性 ②戦争放棄 ③封建制度の廃止を詠い日本国憲法(103条文)が出来たのです。憲法は、全ての公務員が守ると云う条文なのです。ただ庶民もこれらを知る必要が有ります。
以前から選挙の度に自民党は憲法改正を論点として来ました。が、改正をされずに今まで来たのです。処が、高市内閣になり憲法改正を声高に言い出して居ます。特に、第2章9条を改正し様として居ます。確かに世界では争いが絶えません。ロシアの侵略、米国・イスラエルの中東への侵略、中国の台湾海域への圧力、北朝鮮の核保有や戦力強化など切りが有りません。
そもそも憲法9条は、どの様な内容なのかを知らなければなりません。そこには、『戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認』として、『日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。2、前項の目的を達成する為、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない』。この文面からは⦅戦争を絶対しない!⦆という事が明記されています。問題は国際紛争を解決する手段としては、と但し書きのある点の様です。『自衛戦争』の場合はどうか、相手に攻められた場合、自分の国を守る為には武力を必要とし、【国際紛争を解決する手段】に当たるかどうかです。さらに【陸海空を保持しない】という処も、条文を改定しなければ相手が攻めて来た場合、やられぱっなしになり、国民を守れないという事になります。今まで79年間不戦を貫いて来ました。これは米国が日本を守ってくれると信じて来た処も有ります。現実どうかという事になります。他の国が攻めて来なければ、日本憲法は本当に良い憲法です。今、世界の列強国は簡単に侵略する事が現実に起きているのです。本当に難しい問題です!
憲法記念日に、このままで良いのかと皆が考えなければなりません。唯、【国権による戦争発動】だけは絶対に避けなければなりません。国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を基本とする憲法の基本設計図に智慧を出し合い、他国の属国にならない様にしなければなりません。日本国憲法の前文には、『日本国民は国家の名誉にかけ、この崇高な理想と目的を達成することを誓う』と有り、この文言を大事にしたいのです。
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